日本ハンドボールリーグに所属する、オムロンピンディーズ(本拠地:熊本県山鹿市、GM:勝田祥子)は、スポーツの力でサステナブルな社会づくりに貢献するプロフェッショナル集団に生まれ変わるため、2024-2025シーズンからチーム名を「熊本ビューストピンディーズ(KUMAMOTO Beaust PINDYS)」と改め、再出発します。
オムロンピンディーズは、1974年に創部して以来、日本リーグ優勝を通算17回(2024年3月現在、リーグ最多)成し遂げるなど、50年間、日本屈指のハンドボールチームとして歴史を紡いできました。これからはより一層皆様と協創し、サステナブルな社会づくりに貢献するため、オムロンだけでなく、熊本全体を代表するプロフェッショナルなクラブチームに生まれ変わる予定です。その第一段階として、2024-2025シーズンより、新チーム名に改めることとなりました。これからも、オムロンがチームを支えていくことには変わりありませんが、今後、ともに協創するパートナー(スポンサー)を広く募り、“稼げるクラブ”として、スポーツ文化の発展や地域創生に貢献します。
新チーム名 | 熊本ビューストピンディーズ |
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英語表記 | KUMAMOTO Beaust PINDYS |
略 称 | ビュースト |
使用開始時期 | 2024―2025シーズン(来シーズンから使用) |
新チーム名に込めた想い
ビュースト(Beaust)とは…
スローガン「より強く より美しく」=「Stronger, more Beautiful」から、「ビューティフル」と「ストロング」の頭文字を取った愛称。公募で寄せられた463件のアイデアの中から採用しました。長年受け継いできたスローガンをその名に刻むことで、日本屈指のチームとして「強く 美しく」戦ってきた伝統を受け継ぐという意思を込めています。
加えて、オムロンだけでなく熊本全体を代表する存在になるという決意を込めて「熊本」という地域名、そして、山鹿市の皆さんに育てていただいた原点を大切にしたいという想いから「ピンディーズ」の名も残しました。
エンブレムに込めた想い
私たちのミッションは「スポーツの力で、熊本県全体のサステナブルな社会づくりに貢献する」こと。そのため、エンブレムは、「ハンドボールでの崩れないチームワーク」を表す盾と「地域とのつながりを守る象徴」としての盾、この二つの盾の交わる部分を、『協力して未来を創り上げる「協創」の象徴』とし、ビューストピンディーズの頭文字BとPを配置するデザインに仕上げました。
色は伝統を引き継いでいくために、これまでのチームカラーであるピンクを踏襲。
加えて、地域との協創や勝利に向けての信念を込めて黒を追加しました。
プロ契約本格始動
プロフェッショナルクラブへ進化する過程の第一歩として、実業団選手として所属していた尾﨑佳奈選手・宇野史織選手と3月1日付でプロ契約を結びました。これで1月に入団した上嶋亜樹選手、来日時からプロ契約だったジョン・ジイン選手、ソン・ミンキョン選手を含めると23人中5名の選手がプロ契約となります。今後随時、他の選手の中からもプロ契約に切り替える選手が出てくる見込みです。また、今後新たに加入する選手は、全員プロ契約での入団となります。
(一部の既存選手はオムロン社員を継続する予定です)
スポーツ文化の発展と持続可能な社会の実現に貢献するプロフェッショナルクラブを目指して、ピンディーズはこれからも邁進していきます。