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ピンディーズ、メタバース観戦で「スポーツPRアワード」を初受賞

仮想現実で、デジタル化社会の実現とハンドボールファン拡大に貢献

 

日本ハンドボールリーグに所属する、オムロンピンディーズ(本拠地:熊本県山鹿市、GM:勝田祥子)は、デジタル化社会の実現とハンドボール界全体のファン拡大につなげるため、仮想空間でのオンラインイベント「メタバース観戦」を開催しています。この取り組みが、スポーツナビ株式会社が主催する「スポーツPRアワード2023」のDX賞を受賞しました。スポーツPRアワードに選ばれるのは、今回が初めてです。オムロンは、今後も最新技術と掛け合わせながら、スポーツ文化の発展に貢献します。

 

SPORTS PR AWARD

スポーツPRアワードとは・・・

スポーツナビ主催のアワードで、スポーツ団体の広報活動や情報発信を表彰するもの。2019年にスタートし、今回で5回目となる。企業・団体の垣根を越えて、数多くの事例を共有することで、スポーツ界のさらなるDXの推進を目指している。

過去の最優秀賞 受賞チーム

2019年 埼玉西武ライオンズ
2020年 千葉ジェッツふなばし
2021年 鹿児島ユナイテッドSC
2022年 V・ファーレン長崎

 

選考方法

 

1次審査で事務局が選考した施策の中から、4人の選考委員とスポーツナビが1施策ずつ、5つの賞で選出。

受賞者 選考委員
DX賞 オムロンピンディーズ
「メタバースでハンドボール観戦」
noteプロデューサー
徳力基彦さん
パートナーリレーション賞 公益財団法人日本バスケットボール協会
「パートナーとの高校バスケ年間PR強化」
大阪体育大学
原田宗彦学長
ユナイテッド賞 久光スプリングス
「さいこう記録へみんなでトス」
シドニー五輪水泳銅メダリスト
コメンテーター 田中雅美さん
ソーシャルグッド賞 モンテディオ山形
「モンテディオ山形U-23マーケティング部」
日本トップリーグ連携機構
川淵三郎会長
スポーツナビ賞 公益財団法人全日本スキー連盟
「Winter Sportsにスポットライトを!」
スポーツナビ株式会社

 

 

評価されたポイント

 

 

  • 第1弾(2023年11月3日)では、同年5月に日本ハンドボールリーグの理事に就任した元プロ野球選手・松中信彦さん(元福岡ソフトバンクホークス)をゲストに迎えることで、イベントに話題性を持たせて、世界160の国と地域で放送されるNHKWORLD等で露出を獲得(テレビ3件、新聞3件、雑誌1件、web 68件)
  • 第2弾(2024年1月19日)では、トリックアート風フォトスポットを設置して、メタバースならではの没入感を演出。進化したメタバース会場を体験できるメディア向け内覧会を開催することで、集客につながる事前露出を獲得し、過去最多となる1012人の来場につながった。
  • 参加者のうち、アンケートに回答した3~4割の人がハンドボールをはじめて観戦する新規ファンだった。

上記3点を踏まえ、DXでハンドボールファン獲得に寄与したことが高く評価され、アワードに選出されました。

 

メタバース観戦の様子
トリックアート風フォトスポット

 

 

 

メタバース観戦の様子

 

 

 

 

選考委員の講評

 

 

noteプロデューサー
徳力基彦さん

「メタバースをスポーツと掛け合わせる事例は他にもありますが、まだメジャーではないスポーツであえて挑戦するというのは非常にチャレンジングだなと思いましたし、体験者の4割が初体験という結果に、すごく可能性を感じました。通常のオンライン視聴だと、観たことがないスポーツはなかなか観戦しないと思います。没入感を感じられるメタバース空間で他の参加者と一緒に観戦する企画だからこそ新しい層にハンドボールの魅力を知ってもらえたはず。非常に面白いアプローチだと思いました。メディア露出もしっかり獲得されていましたし、(トリックア―ト風)フォトスポットなど、メタバースならではの挑戦をされていたところも高く評価させていただきました」