CLOSE UP

Vol.04 優勝へ導ける選手に。 No.02 勝連 智恵

こんにちは。今回は入社1年目でコートに立ち、その後今日までピンディーズを支え続けている勝連選手に、苦悩と進化について伺います。勝連選手、本日はよろしくお願い致します! まず、入社するまでの、生い立ちや学生時代について教えてください。

生まれは沖縄県石垣市です。
父の仕事の関係で愛知県に引っ越し、小学校・中学校生活を過ごしました。

勝連選手 幼少期

ハンドボールは中学生の時、小学生の頃仲の良かった先輩に誘われて入部しました。中学3年生になる頃に、顧問の転勤と部員数が少なくなったことで廃部となりました。しかし、それまで合同練習などでお世話になっていた地元の高校で1年間練習させていただきました。

勝連選手 中学時代
中学時代(左端)

高校では親元を離れて大阪府の強豪である宣真高校へ進学しました。
新しい環境への不安もありましたが、部内の同級生が19人もいたことで、つらい時期も支えあい、充実した3年間を過ごすことができました。

勝連選手 高校時代

そうでしたか。学生時代の経験が今でも財産になっているのですね。
それでは、高校を卒業して1年目からすぐ試合に出場されましたが、その時の気持ちや周りの影響等教えてください。

入社当初、すごい選手ばかりで、毎日練習についていくのに必死でした。
1年目のリーグ後半戦で故障者が出たこととポジションの関係により、ベンチ入りできました。緊張とワクワクがあったことを今でも鮮明に覚えています。試合前のアップ時に、OG:佐久川さん(現:武庫川女子大学監督)に「思いっきりやりなさい。」と言われたこと、プレーオフのコートに立った時、隣のディフェンスをしていたOG:坂元さん(現:環太平洋大学監督)に「私は絶対守るから自分のマークだけ見て!」と言われたことで思いっきりプレーができました。

勝連選手 ピンディーズ時代

先輩方のその一言に救われる部分が沢山ありますね。
何度も優勝を経験した時の気持ちと今後の思いを教えてください。

今まで一緒にプレーしてきた沢山の先輩方のおかげで優勝という経験が沢山出来ました。導いてもらっていた立場なので、導けるような選手になりたいです。
ここ数年は優勝から遠ざかっていて不甲斐ない結果ばかりなので今シーズンこそは!!!という強い思いです!!

最後に日本リーグに向けての意気込みをお願いします!

日本一!!!!!
2年連続でプレーオフに進出することができず悔しい思いをしました。
あのコートでチームのみんなと、応援してくださる皆さんと優勝を分かち合えるように頑張ります!!!

勝連選手