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Vol.27

オムロンの砦!
7mス守護神の渡辺選手!

渡辺 綾菜(わたなべ あやな)渡辺 綾菜(わたなべ あやな)

① 生い立ち

—— 生い立ちを詳しく教えてください!

山口県の田舎町で生まれ育ちました。
私や周りの友達も外で遊ぶことが大好きだったので、小学生の頃は、日が暮れるまで近所の空き地や公園でドッジボールや鬼ごっこで遊んでいました。
ハンドボールを始めたきっかけは、中学校の部活動選びで悩んでいた時に、仲良くしていた近所のお姉ちゃんに誘われたからです!
それまでは、飽き性の性格もあり習い事を2年以上続けたことがなかったのですが、ハンドボールだけは飽きる事はなかったですね。出会えて本当に良かったです。
オムロンに入るきっかけは、母校の環太平洋大学の監督である坂元智子さん(オムロンOG)に後押しをしていただき、オムロンに入団を決めました。坂元さんがいなかったら、今ここに私はいないです(笑)

② 7m守護神について

—— 昨シーズンに引き続き、大事な場面で7mスローを阻止し今シーズンも活躍中の渡辺選手。7mスローは緊張感が最高潮だと思います。その中で、どのような駆け引きが行われているのでしょうか?

過去の試合を分析し、その人が好きなコースを頭に入れた上で前後左右の位置取りで駆け引きをしています。シューターと1対1での勝負が大好きで…(笑)
あとは、自分の直感を信じて思い切り!という感じです。

③ キーパーに大事なこと

—— 渡辺選手が思うキーパーにとって大切なことは、ずばり何でしょうか?

技術面で色々大切なことはあるのですが、失点されてもすぐに気持ちを切り替えて、後ろから声をかけ続けるメンタルが1番大切だと思います。

④ おまけ

—— ベンチからコートの中にいる選手に声をかけ、チームを盛り上げてくれる渡辺選手。そんな渡辺選手の座右の銘を教えてください!

私の座右の銘は 「努力が全て報われるとは限らないが、成功したものは皆努力している」です。
私は、ベンチから声を出す大切さを、引退された川俣選手や白石選手から教わりました。
ハンドボールは7人制のスポーツなので、コートの中にいる7人が主役!というイメージがありますが、実は、ベンチメンバーも同じくらい重要だと思っています!ベンチメンバーの声や気迫をコート内に伝えることでチームも会場も盛り上がり、試合の流れが一気に変わることがあります!私は、ベンチメンバーのことを縁の下の力持ちでかっこいいよね☆と思いつつ、常にベンチから声をかけ、チームを鼓舞するようにしています。

⑤ 今シーズンの目標

—— 最後に今シーズンの目標を教えてください!(最後に観客へのメッセージも)

今シーズン7mスロー阻止率ランキングTOP3入り

皆さんの応援がいつも私達の大きな力になっています。日本ハンドボールリーグに所属するチームの中からピンディーズを選び、応援をしてくださり本当にありがとうございます。ハンドボールやオムロンピンディーズをもっと好きになっていただけるよう頑張りますので、これからも熱いご声援を宜しくお願いいたします!!!!!!!!!!

渡辺 綾菜選手画像
渡辺 綾菜選手画像
※トレーナーである堀さんが描いてくださったチームのイラストです
 誰がどれだか分かるかな?
 分かったあなたはピンディーズマスター☆(笑)