皆様、たくさんの応援本当にありがとうございました。
既に表明していましたが、改めてご挨拶をさせていただきます。
入社して５年間、怪我もあり、自分自身満足のいく動きが出来なく苦しい期間もありましたが、頼もしい後輩たちもたくさん入ってきてくれたので、今シーズン限りでの引退を決断しました。
最高の環境でハンドボールに没頭し、打ち込めたこの5年間は、とても濃く、そして幸せな時間となりました。
15年間ハンドボールと共に過ごしてきたので、少し寂しさはありますが、今はやり切った気持ちの方が大きく、この決断に後悔はありません。
憧れのオムロンで最高のチームメイトとプレーが出来た事は、私の誇りであり、この経験は宝物です。そして、ここまで続けて来られたのは、家族、チームメイト、スタッフ、恩師、ファンの皆様の支えがあったからです。心から感謝致します。
勝っても負けても応援し続け、私たちを奮い立たせる暖かい言葉に何度も背中を押され、また前を向いて戦う事が出来ました。コロナの影響でこの２年は、直接お会いする機会が少なかったことが悲しいです。会場をピンクに染めて、オムロンコールが響く応援は心強く、大好きでした。これからもオムロンピンディーズと共に戦い、熱い応援をよろしくお願いします。
ありがとうございました。

会社、スポンサー、後援会、応援して下さったファンの皆さん、今までご支援、ご声援、心より感謝申し上げます。
私は高校卒業後、16年間プレーすることが出来ました。少し、振り返ろうと思います。
最初の頃は、寮生活や練習について行くだけで精一杯でした。
「3年目　ベンチ入り」
ユニフォームを着て選手紹介された時はとても嬉しかったです。この時はまだワンプレーでコートに立つことが多く、流れを変えるプレーの難しさを学びました。
「5年目　DFスタートメンバー」
緊張感や試合の入り方などの責任感を感じました。
「6年目　日本代表」
代表としての誇りと覚悟、結果が全ての代表。この年の練習が1番大変でした。
「10年目　オムロンのキャプテンへ」
今までの伝統を継承するとともに新たなチャレンジであり、年齢が幅広いチームをまとめることに苦悩しました。
「14年目、熊本世界選手権で日本代表キャプテン・２ヶ月デンマークへ武者修行」
今までで1番心に残った試合は熊本世界選手権の開幕戦。満員の会場の中、国歌斉唱した時は震えたと同時に、凄く幸せでした。デンマークの武者修行ではハンドボールを学び、新たな課題と発見がありました。
「16年目、東京オリンピック・引退。」
夢だったオリンピック。結果は悔しかったけど悔いはなし。プレーオフ決勝が最後の試合になりました。全部出し尽くしたので、初めて満足することができました。そして、２位という成績は今まで喜ばなかったけど、プレーオフ準優勝はとっても嬉しかったです。
ここには書ききれない程、辛いことや嬉しいことがたくさんありました。
恩師、先輩方、家族や友人、スタッフ、チームメイト、そして今までお世話になってきた方々のおかげで素晴らしい経験ができて本当に幸せなハンドボール人生でした。
また、山鹿は食べ物も美味しいし、温泉入ってリフレッシュできますし、地域の皆さんがとても温かい人ばかりで、ハンドボールに集中できる素晴らしい環境でした。
今後はコーチとして、チームのサポート、育成を精一杯頑張りたいと思います。
引き続き、オムロンピンディーズのご声援よろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました。

今シーズンを持ちまして引退する伊地知です。
７年間温かいご支援、ご声援本当にありがとうございました。いつも応援してくださる皆様がいてここまでプレーすることができました。
この７年間、つらいことや苦しいことが多々ありましたが、それ以上に伝統あるオムロンピンディーズの一員としてプレーできたことは、私にとって本当にかけがえのない時間であり、幸せな時間でした。
勝つこともあれば負けることもある勝負の世界で、どんな時も変わらず声をかけてくださる皆様がいたからこそ、頑張り続けることができたと思います。
先日のプレーオフでは準優勝という悔しい結果にはなりましたが、試合が終わった瞬間の気持ちとしてはやり切ったという満足感、オムロンピンディーズの一員として戦えたことが幸せだったという気持ちが大きく、すがすがしい気分でした。来シーズンはプレーオフ優勝という目標を頼もしいメンバーが達成すると思います。
たくさんの方に支えられ、ハンドボールをさせていただいた１３年間のハンドボール人生は本当に楽しく、幸せな時間でした。本当にありがとうございました。
これからもオムロンピンディーズのご支援、ご声援宜しくお願いします。