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No.17 渡部 真綾 No.20 渡辺 直葉 No.12 下屋 奏香

Vol. 12

GKがんばってます!

ゴールキーパー(GK)は特殊なポジションです。ディフェンスの最後の砦であり、攻撃の起点でもあります。
【孤独と戦い、戦いを制する】そんな意味でもGKには変わり者が多いとも言われています。。。

カッコ良い対談をお届けしようと思っていましたが、あまりにもカオスな状態となりましたので、ピンディーズ元GKで現ピンディーズ運営事務局の白石が〈心の中で突っ込む形式〉でお届け致します。

みなさんお疲れさまです!
まず初めに、ハンドボールを始めたきっかけ、GKになったきっかけを教えてください。

  • ハンドボールを始めたきっかけは、近所の人が〈いや、距離感〉やっていたので興味があり、中学3年生の時に軽い気持ちで高校のハンドボール部を見学したら〈どんな状況?(笑) 〉高校の先生に入部を進められました。高校へは入学したのですが、すぐには入部せず・・・6月頃に入部しました。〈なんでやねんっ (笑)空白の2ヶ月の方が気になるわ〉
    キーパーを始めたきっかけは、コートプレーヤーだったら走ってばかりだし、なおかつシュートは下手くそだし・・・その点キーパーは意外とすぐに止めることが出来て、走らないので…すぐに「キーパーやりたい!」ってなりました(笑) 〈GKなめられるわっ!(笑)〉

  • 私は中学生の時、仲の良かった近所のお姉ちゃんがハンドボール部に誘ってくれたのがきっかけです。
    GKを始めたきっかけは、入部を前にしてもハンドボールが何なのかわかっていなくて、近所にいた5歳下のハンドボール経験者の子にハンドボールを教わっていて、〈入部前に教わってたんや、熱心〉その子がコートプレーヤーだったので私がGKをしたのがきっかけです。その時にボールを止める快感を覚え、GKが楽しいと思うようになりました。(今思えば、5歳も下の子のボールを止めるなんて当たり前だと思いますが、その時は自分ってGKのセンスあるんだ、と勘違いして舞い上がっていたのです…(笑))〈う~ん。ノーコメントで。〉

  • 私がハンドボールを始めたのは小学3年生の時です。私の地元は岐阜県の飛騨高山で、現在ブラックブルズがある地域に住んでいました。そのため、幼い頃からハンドボールが身近にあり、また、父がハンドボールに関わっていたり、叔父や従姉がやっていたこともあり、ハンドボールを勧められて始めました。ですが、見学に行くまでハンドボールというスポーツを一切知らず、バレーボールと勘違いしていたことを今でも覚えています。〈バレーのくだりいる?なぞなぞの時間?〉でもハンドボールに出会って良かったなぁと思います。
    GKになったのは小学4年生の時で、上級生にGKがいなかったことと小学生の時は身長も高かったので始めました。あと、多分走るのが嫌だったんでしょう。〈いや、自分のことやん。〉今でも好きではないので‼中学校に上がる時に一度コートプレーヤーもやりたいと思いましたが、顧問の先生にGKをやってほしいと言われたのでずっとGKしかやってきてないです。ですので、私のHB歴は15年目でGK歴は14年目です(笑)〈ここおもろいん? 下屋選手の笑いのツボが不思議やわ(笑)〉

GK頑張ってます。

キーピングの際に常に意識していることは何ですか?

  • 相手のシュートがどこからくるか常に予測することと、シューターよりも早く位置取りを完了させることを意識しています。いつでも相手より準備を早くすることを大事にしています。

  • シューターの手の振りをよく見ること、位置取りを工夫すること、前後の駆け引きをすることなどを意識しています。

  • 私は身長が大きいわけではないので、できるだけ大きく見えるように構えたり、シューターが迷うような位置に入ったりすることを意識しています。あとは、しっかり予測してどこでやられそうか、次の狙いはどこなのかを考えながら準備をしています。キーピングはもちろん重要ですが、特に自分のような大きくないキーパーは準備と位置取りが重要であると思っているので常に意識しています。
    〈ここはGKとして参考になるわ。〉

GK頑張ってます。

それでは誰も知らないであろう「私のこだわり」を教えてください。

  • シューズは出来るだけ赤を買うようにしています!ですが最近は赤が売っていないので困っています。〈けっこう青履いてるの見たことある、、まぁいいや〉

  • 試合中のことになるのですが、私は7mスローの前に絶対にバーの真ん中に触ってから構えてしまいます(笑)〈おもろいんか?〉ちょっとしたこだわりです。

  • 私はすぐに飽きやすい性格なのでこだわりやルーティンは全くないです。〈ないんかいっ!〉
    高校から変えていないのはシューズくらいです。〈いや、あるんかいっ!〉高校生の時にバスケットボールシューズを勧められてからずっと履いています。バッシュは〈いきなり訳すやん〉ハイカットで、足首まで覆われたシューズが気に入っています。大学生のときにちょっとハンドボールシューズに替えたこともあったのですが、それから1週間後に捻挫をして骨折した苦い思い出〈捻挫いる?骨折しただけやったらあかん?〉があるのでもうハイカットのバッシュしか履かない!と決めました!(笑) 〈めっちゃこだわりあるやん。〉

GK頑張ってます。

それぞれにキーピングの特徴があると思いますが、「この選手のここに注目してほしい!」ところを教えてください!

  • 下屋選手

    下屋選手は位置取りの変化や仕掛けるキーピングなど、シューターとの駆け引きがとても上手です。駆け引きの仕方や位置の取り方などは注目してみてください。キーパーの面白さや難しさを見ることが出来ます! 〈“難しさ“も見れるんや(笑) 〉

  • 宮川選手

    宮川選手の位置取りの上手さや、勝負所の強さに注目していただきたいです!試合の流れを変えるキーピングが多く、チームに勢いをもたらす最高にかっこいいGKです。
    また、試合中のちょっとお茶目なところやかっこいいガッツポーズなども、一目見たら心奪われてしまうと思うので 〈“思う“なんや、自信持ってほしいわ〉ぜひ注目して欲しいです。

  • 渡辺選手

    渡辺選手はまずチーム1と言っていいくらいチームを元気にさせる力があります。どんなときも声をだしてみんなを鼓舞してくれます!
    そんな渡辺選手はダイナミックなキーピングと勝負強さが持ち味だと思います。あまり大きいキーパーではないとは思いますが、ノーマークシュートやカットインシュートの際には、シューターに対して自分を大きく見せ、覆いかぶさるようなダイナミックなキーピングが特徴的です。そして、ペナルティの勝負強さもかっこいいです。ぜひ、試合の時に注目してください!〈最後だけきれいにまとめるやん〉

GK頑張ってます。

収集つかんわもう(笑)
どうもありがとうございましたー
びっくりした。最後、無意識に締めてるやん。心の中で、漫才になってもうてる。

全体まとめると3行位で終わりそうやな。GKが変人といわれる理由が証明されてまう。まぁ、ここに突っ込み入れてる私もGKやしな~なんとも言えん。そして、文章打ちながら気になる、自分自身の関西弁。大阪に3年しか住んでなかったけど、ツッコミだけ関西弁。まぁいいか(笑)